004ホームセキュリティの見積もり~契約の最近のブログ記事



セコムやアルソックなどのホームセキュリティは事務所や店舗で利用している場合は多いですが、意外と?自分たちの周りの個人宅で利用している人は少ない気がするので(実際はセコムの場合、個人向け契約数のほうが法人向け契約数よりも多いのですが)、どのような流れで契約までするのかが分からない場合もあるかもしれません。


そこでここでは個人向けホームセキュリティの契約までの流れを説明していますので、これからセコムやアルソックなどと契約を考えられている方は参考にしてください。


ここでは個人宅の一戸建て、分譲マンションを想定しています。賃貸マンション、賃貸アパートの場合、ホームセキュリティは工事が必要となるので、必ず大家さんや不動産管理会社に確認、許可を取ってから契約しましょう。


 ホームセキュリティの見積もり~契約~利用開始



個人(家庭)向けのホームセキュリティを契約する場合、まずは資料請求することから始まります。


もちろんすでに、例えばセコムと契約することを決めているのであれば、資料請求を省くことはでき、直接セコムに連絡して見積もりを出してもらえばよいですが、やはりホームセキュリティは最低でも人気の大手2社、セコム・ホームセキュリティと、アルソック・ホームセキュリティのサービス内容と料金は比較することをおすすめします。


確かに基本的なサービス内容は似ていますが、料金は意外と違うので(セコム、アルソックどちらがおすすめか?安いか?は地域やオプションなどによって異なるので一概には言えない)どれほど価格差があるのか(相場はいくらくらいなのか)?自分たちが求めるオプションはあるか?などを確認するためにも複数のセキュリティ会社の見積もりをだしてもらい、比較、検討しましょう。



セコムとアルソックのパンフレット



ホームセキュリティの利用開始までの流れ


~ホームセキュリティの見積もり~


資料(パンフレット)を取り寄せて、一通り目を通したら、その資料に地元の営業所(支社)の電話番号が記載されていたり、担当の営業マンの名刺が同封されていると思うので、その営業所、例えばセコム東京本部、セコム世田谷支社、セコム目黒支社、セコム難波統括支社、セコム心斎橋営業所や、担当の営業マンに電話し、「一度、家庭向けホームセキュリティの見積もりをお願いしたいのですが?」と言い、お互いの都合の良い日時を話し合いのうえ決めることとなります。


見積もり当日は当然ですが、セキュリティ会社の営業マンが家の中のどこにセンサー類を付けるかなどを確認するために見て回るので、最低限の掃除、整理整頓をしておきましょう(;^_^


見積もりは家の大きさなどによって異なりますが、だいたい1時間ほどで終わると思います。


営業マンが見積もりを終わると、プラン作成⇒打ち合わせ(付けるセンサーの数、オプション、値段交渉など)となります。見積もり金額は当日出ることがほとんどですが、場合によっては後日、見積金額が提示される場合もあります。


金額は機器を買い取るプランと、レンタルするプランの2種類によって月額料金、初期費用が異なるので、どちらが良いかなどを営業マンと話し合い(例えば5年利用した場合どちらが安くなるのか?など)、金額で利用が難しいと思ったら、付けるセンサーを減らしたり、オプションを外すなどするしかありませんが、付けるセンサーを減らすと折角、防犯のためにホームセキュリティを入れる意味がなくなる可能性もあるので注意が必要です。


またある程度の金額であれば値段交渉に応じてくれて、月額料金(工事料金)が少し安くなる可能性もあるので、例えばダメ元で「月額料金があと千円安くなるのであれば前向きに検討したいのですが・・・」などと言ってみても良いかもしれません(実際に値引きしてくれるかどうかは分かりませんが・・・)。



セコム・ホームセキュリティの基本サービスとオプション



セコム・ホームセキュリティの利用規定



セコムの見積書



アルソックの見積書


~個人(家庭)向けホームセキュリティの契約~


提示されたプラン、料金で納得した場合は契約することとなります。基本的に契約はクーリングオフ、訪問販売法などを考えてセキュリティ会社の営業所(支社)ではなく、自宅で契約することをおすすめします。


ホームセキュリティのクーリングオフ・解約等


契約に際し必要な物は、「印鑑(認印で可)・利用料金を振替する口座の通帳(クレジットカード払いの場合は不要)・住人(家族)の氏名、連絡先情報(電話番号)」くらいです。


契約時に工事日の日程を調整します。多くの場合、契約から1週間前後で工事日を決めることとなると思います。



セコムの契約書類等


~ホームセキュリティの工事~


利用開始するまでに(多くの場合工事日に)自宅のカギをセキュリティ会社に預けなければなりません。これは何かあったときにセキュリティ会社の警備員が自宅に駆けつけてカギを開けて家の中に入るためで、当然ですがカギはセキュリティ会社によって厳重に管理されるので安心して預けましょう。


必要なカギの本数はセキュリティ会社や家の大きさ、プランによっても異なるかもしれませんが、一般的な家の大きさで一般的なプランであればカギは2本、必要になると思いますので、合鍵等を用意しておきましょう。またカギを預ける際に印鑑(認印で可)が必要になると思いますので用意しておきましょう。


工事は家の大きさや付けるセンサーの数、オプションなどによって異なりますが、一般的な家の大きさ、プランであれば工事はセキュリティ会社の工事関係者1~2人で行い、工事時間は2~5時間くらいで終わると思います。


工事が終わると機器の使用法やホームセキュリティの仕組みなど、だいたい30分~1時間ほどの説明を受けます。ここで分からないことがあれば何でも質問しておきましょう。



セコムの工事


~ホームセキュリティのステッカー~


セコムやアルソックなどと契約している家はもちろん、事務所、店舗などにはそのセキュリティ会社のステッカーが玄関や、扉、窓に貼っています。このステッカーは当然ですが契約している家などにしか貼ることができません。


ステッカーはセキュリティ会社やプランによっても異なるかもしれませんが、例えばセコムの場合は一般家庭の場合、最初に大5枚、小10枚ほどのステッカーが貰えて、セコムが貼るのではなく、自分たちで好きな所に貼ってくださいといった感じになっており、基本的に足りない場合は特に枚数制限なくステッカーを貰えますし、年月が経ってシールが古くなって貼り替えたい場合なども、その旨を言えば問題なく新しいステッカーが貰えます。


ただステッカーを契約していない友人、知人などにあげることは当然、禁止ですし、ヤフオクやメルカリなどのサイトで販売することは禁止されています。


遠くからでは分からないかもしれませんが、セコムのステッカーの場合はステッカーの右上部に番号が印字されており、この番号で契約者が分かるようになっているので、もしも契約していない家にステッカーが貼ってあったり、ヤフオクなどで出品されていた場合、番号を調べればすぐに契約者が分かるので気を付けましょう!



セコムのステッカーとICカード


~ホームセキュリティの利用開始~


セキュリティ機器の取り付け工事が終われば、普通はその日から利用開始となります。最初は操作を間違ったりして警報音を鳴らしてしまうこともあるかもしれませんが、これは誰もが通る道なので、間違いをお恐れてあまり操作をしないのは良くありません。


間違って警報音を鳴らしてしまい、その情報がセキュリティ会社に自動通報されても、セキュリティ会社から電話で連絡があったり、最悪、セキュリティ会社の警備員が自宅まで駆け付けるだけです。


基本的には情報がセキュリティ会社に自動送信されても、まずは電話連絡があると思うので、電話に出て間違いだと告げればいいだけですし、仮に間違って操作をしたばかりに警備員が駆けつけても、それがセキュリティ会社の仕事なのですから。


ホームセキュリティ機器の利用は年配の方でも分かりやすく、操作しやすくなっているので、普通であれば1週間もあれば基本的な操作は慣れると思いますよ。



セコムのホームコントローラー





個人(家庭)向けホームセキュリティを考える際に、そもそもホームセキュリティってどんなシステム(仕組み)になっているのか?どのように操作するのか?など、契約前に知りたい方も多いと思いますので、ここではホームセキュリティのシステムと、ホームセキュリティ機器(ホームコントローラー)の操作法について説明しています。


このページのホームセキュリティのシステム(仕組み)は個人宅の一戸建てを想定して説明しています。建物の構造上、またセキュリティ上、マンション、アパートでは多少システムが異なる場合があります。


 ホームセキュリティの仕組み(システム)



ホームセキュリティのシステムはセキュリティ会社(セコム・アルソックなど)によって多少異なりますので、必ず契約前に確認しておきましょう。


ホームセキュリティの基本的な仕組みとしては、窓、ドアにセンサーを設置し、また人体の熱を感知する空間センサーを設置し、セキュリティ状態のときにセンサーを設置した窓やドアが開いたり、空間センサーが人体の熱を感知した場合は警報音が鳴ると同時に異常を感知したことがセキュリティ会社(セコム・アルソックなど)に自動送信されます。


空間センサーは天井付近に取り付けます。またドアや窓に付けるセンサーはセキュリティ会社によって色が異なりますが、例えばセコムの場合は数種類から選べ、多くの方が景観を重視してドアや窓と同色のセンサーを選択しています。



セコム・ホームセキュリティのしくみ



セコムの無線装置



ドアに付けたセコムのセンサー



セコムの空間センサー


セキュリティ会社は異常を感知したことを受信すれば、まずはセキュリティ会社から契約者等(契約時に設定した電話番号)へ電話連絡がいきます。


まず在宅セキュリティ中(在宅セコム等)の場合、泥棒などがすでに家の中にいる可能性があるため、電話でのやり取りは家の中の人の安全を考えて、可能な限り「はい」、「いいえ」で答えられる質問をしたり、仮に泥棒が電話に出る可能性もあるため、家族しか知らないような情報を聞いてきます。この時にセキュリティ会社は電話での応答によって警備員(緊急対処員)を現場へ急行させる指示を出したり、場合によっては警察などへも連絡してくれます。


一方、外出セキュリティ中(外出セコム等)であれば、契約者など家族が家にいる可能性が低いため、電話でのやり取りは普通の会話になります。


一度、外出セコム中(近くに散歩中)に家の異常を感知したときに、セコムから電話があり、10分ほどで家に駆けつけてくれて、警備員が家の中を見て回って異常がなかったので、そのままセコムの警備員が帰ったことがありました。その際に以下のような"点検ご報告書"を書いていってくれます。



セコムの点検ご報告書


また、まだ窓や空間センサーは異常を感知していなくても、外に不審者がいるような場合はホームコントローラーの非常ボタンを押したり、または家の中で持ち運べる非常ボタンを押せばセキュリティ会社にその情報が送信され、セキュリティ会社の判断で警備員(緊急対処員)を現場へ急行させたり、警察へ連絡してくれます。



セコムの非常ボタン


ちなみに外出時に異常を感知した場合、玄関の外に取り付けているフラッシュライトが点滅等するので、帰宅時はまずこのランプを確認し、点滅等していないことを確認してから家の中に入りましょう。






セコムのフラッシュライト


上記は基本的なホームセキュリティのプランですが、その他にもセキュリティを強化するさまざまなオプションがありますので、自分たちに必要なセキュリティ機器は何かを考えましょう。


空間センサーはペットや、お掃除ロボット(ルンバなど)でも感知する可能性があるので、そのような物がある場合は設置する場所などを考えなければなりません。


センサーを設置した窓やドアが開いていればセキュリティの設定ができないようになっています(ホームコントローでも教えてくれます)。ただ1点、注意しなければならないのは、センサーはドア、窓の開閉は感知しますが、ドア、窓のカギが閉まっているかは感知していないので、ホームセキュリティの設定だけでなく、必ずカギが閉まっているかを自分で確認しましょう。


 ホームセキュリティの操作法



まずどのセキュリティ会社(セコム・アルソックなど)でも必ずあるのがホームセキュリティの各種設定を操作する"ホームコントローラー"です。



セコムのホームコントローラー(在宅中=セキュリティ解除中)



セコムのホームコントローラー(在宅セコム中)





セコムのホームコントローラー(外出セコム中)


このホームコントローラーの画面でセキュリティの状態を確認したり、セキュリティを設定したり、解除したりすることができます。


異常を感知した場合にはこのホームコントローラーに表示されたり、異常状態によっては警報音が鳴ります(セキュリティ会社には異常を感知したと自動送信されます)。また防犯カメラも同時に設置した場合は画面でカメラの画像を確認することもできます。


またホームコントローラーは壁に取り付けるタイプと家の中で持ち運びできるタイプに分かれ、壁に取り付けるタイプは工事が必要ですが、持ち運べるタイプであれば工事は不要です(センサー類の設置工事は当然必要です)。プラン等によってはどちらの機器もある場合もあります。


セキュリティ会社によってこのホームコントローラーでは他にも様々なことができます。例えばセコムであれば「写真・身分証明書・服用している薬の情報・友人、知人の電話番号」などの情報を管理してくれたり、セコムの食などのネット通販ができたり、家族に伝言を残せたり、預けた写真をフォトフレームとしてホームコントローラーに表示させることもできます。


このホームコントローラーはスマホと同じくタッチパネル式で(または専用の細いペンで)、年配の方でも簡単に操作できるようになっており、音声案内もあるので、例えばセコムであれば朝起きてセキュリティ状態を解除すれば「おはようございます」、外出する時にセキュリティ設定をすれば「留守はセコムにお任せください」などの音声が流れるようになっています。


帰宅時にはセキュリティを解除しなければなりませんが、これはセキュリティ会社によって、ホームコントローラーに専用キーを入れたり、暗証番号を入力したり、または家の中に入る前にスマホ(専用アプリ)で解除できます。


この帰宅時の解除は基本的にはスマホアプリを除いてホームコントローラーで操作しますが、例えば壁に取り付けるタイプで玄関から少し離れたところにホームコントローラーがある場合、帰宅してからすぐに解除できずに警報音が鳴る場合があるので、玄関に"セット解除ボックス"が取り付けられる場合もあります(解除だけでなくセキュリティのセットもできます)。





セコムのセット解除ボックス


外出時にセキュリティ状態になるまでの時間はセキュリティ会社が設定しており、一般的には以下のように設定されています。


ホームコントローラー(セット解除ボックス)で外出設定をする⇒3分後にセキュリティ状態になるのでそれまでに家を出る⇒帰宅後は30秒以内にホームコントローラー(セット解除ボックス)で解除操作する(専用キーなどで)。


上記の時間を超えて操作すると異常と感知されます。外出時の3分間はかなり時間的には余裕がありますが、帰宅時の30秒間はあまり時間がないので、帰宅したらすぐにホームセキュリティの解除操作をするクセをつけなければなりません。


この外出時の3分間や帰宅時の30秒間は自分たちで設定変更できないと思いますので、どうしても変更したい場合は契約しているセキュリティ会社に連絡して設定変更をお願いしましょう。


またセキュリティ会社やプランにもよりますが、家の中で持ち運べる非常ボタンも支給されるので、センサー類が異常を感知する前に、自分で異常を感じたら、例えば家の外で不審者がいると感じた場合などは非常ボタンを押せばその信号がセキュリティ会社に自動送信され、警備員(緊急対処員)を急行させてくれたり、警察へ連絡してくれたりと対処してくれます。


 ホームセキュリティのアプリ



セコムやアルソックであればスマホからセキュリティ状態を確認できたり、設定操作ができるアプリを提供しています(セキュリティ状態を確認するだけで操作はできないプランもあります)。


このアプリがあれば外出先から家の状態を確認できるので、例えば高齢の親の家にホームセキュリティを入れて、離れた場所に住んでいる子供がスマホ(アプリ)から家の状態を確認することもできますし、例えば小さい子供が学校から帰ってきたかをスマホから確認できたりするので凄く便利ですよ。


アプリはAppleストア(iPhone)、Google Playストア(アンドロイド端末)で無料でダウンロードできます。






セコムとアルソックのアプリ





セコムやアルソックなどのホームセキュリティを契約する前に、「クーリングオフ・訪問販売法・解約・盗難保険(盗難補償)・損害見舞金」などについて必ず確認しておきましょう。


 ホームセキュリティのクーリングオフ(解約申し入れ)



ホームセキュリティを契約し、その契約が訪問販売によって締結した場合(自宅で契約締結した場合等)はクーリングオフの対象になり、契約書類等(クーリングオフ出来る事を知った書類)を受領した日から8日間は書面、ハガキによって(郵便消印日付が8日間まで)クーリングオフ(契約解除申し入れ)ができます。


クーリングオフ出来る場合は必ず契約時等に説明があると思います。


もしクーリングオフ出来るにも関わらず、クーリングオフの説明がなかった、または不実(嘘)の説明をされたり威迫(強迫)されてクーリングオフしなかった場合は、そのことをセキュリティ会社に連絡すれば改めてクーリングオフに関する書類等が送付されてきますので、その書類を受け取った日から8日間はクーリングオフ出来ることとなっています。


クーリングオフすれば・・・

支払った金銭(保証金・サービス料金)があれば全額返金されます。

すでに機器等を取付けていた場合でも、その撤去費用はかかりません(セキュリティ会社負担)。

セキュリティ会社から損害賠償、または違約金、解約金の請求をされることはありません。


セコムはクーリングオフ出来ますが、クーリングオフの扱いもセキュリティ会社によって異なる場合があるので必ず契約前に確認しましょう。



セコムのクーリングオフについての規定


 ホームセキュリティの訪問販売法と解約について



ホームセキュリティの契約年数は機器買取プラン、レンタルプランなどのプランにかかわらず、セコムとアルソックどちらも5年となっており、5年後は1年ごとの毎年更新となっています。


ホームセキュリティは5年使用することによってセコムやアルソックなどの利益が出るようになっているため(セキュリティ会社が月額料金などを安くしている=先行投資している)、5年以内で解約されるとセキュリティ会社が赤字になる可能性があるので、仮に5年以内に中途解約する場合は中途解約金がかかると契約書にも記載されているかもしれませんが、自宅で契約する場合(ほとんどのケースでホームセキュリティは自宅で契約することになると思います)訪問販売法(特定商取引に関する法律)の規制対象となっているため、中途解約した場合でも解約金は支払う必要がないと解釈できると言われています。



セコムの解約について



セコムの訪問販売について


実際にセコムと契約した際にセコムの営業マンからは「契約書には中途解約金条項として最初の契約から5年以内の中途解約金の事が書かれていますが、今回はお宅にお邪魔して契約しているので訪問販売法に当たるため、解約金についてはあくまでもセコムからのお願いなので強制ではありません」と説明されました。強制ではない?つまり解約金は払わなくてよいってことだと解釈できますよね?


パンフレットにも一定の要件を除き、「訪問販売によって契約を締結した場合はセコムは解約金を請求しません」と記載されています。


ただセキュリティ会社によって中途解約についての取り扱いが異なる場合もあるので、必ず契約前に確認し、もしも契約後5年以内に中途解約した場合で、解約金の支払いを求められたら"国民生活センター"などに相談しても良いと思いますよ。


ちなみに解約金が発生しなくても、解約して機器を取り外す際の工事代金は負担しなければならないと思います(付けているセンサーの数によっても異なりますが、一般的な2階建ての一戸建て4LDKであれば約1万5千円前後)。


 ホームセキュリティの盗難保険と損害賠償



ホームセキュリティを契約したからと言って100%犯罪(空き巣等)や火災を防げるわけではありません。ホームセキュリティはあくまでも犯罪を未然に防ぐ確率を高め、仮に犯罪にあった場合でも被害を最小限に抑えるのが目的です。


ただほとんどのセキュリティ会社では犯罪(空き巣等)にあって現金や貴金属が盗難されたり、火災、爆発、泥棒の侵入によって契約建物が損害を受けた場合は「盗難保険金(盗難補償)・見舞金」などが出るようになっています。


具体的にセコムの場合は以下の通りとなっています。


セコムの盗難保険
保険の目的 保険金額 免責金額
現金・貴金属・美術品 50万円まで 1事故につき5,000円
家財 200万円まで


セコムの建物損害修復費用見舞金
損害額 見舞金
100万円以上~ 100万円
10万円以上~100万円未満 損害額の範囲内で10万円単位の金額(10万円未満の金額は切り捨て)
10万円未満 適用外


盗難保険金、見舞金が支払われる条件や金額はセキュリティ会社によって異なりますので契約時に確認しましょう。



セコムの盗難保険と見舞金について


 ホームセキュリティの利用料金の支払い方法



ホームセキュリティの月々の支払方法はセキュリティ会社によって異なるかもしれませんが、一般的には「口座振替(引き落とし)・クレジットカード払い」の2種類から選択できるようになっています。


口座振替をする場合は口座の情報「銀行名・支店名・預金種類(普通?当座?)・名前・口座番号・お届け印」が、クレジットカード払いの場合は「カードブランド(Master?VISA?JCB?)・クレジットカード番号・有効期限・名前」などの情報が必要となります。



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