住宅侵入(空き巣など)被害データ




ホームセキュリティを導入すれば犯罪(空き巣など)を未然に防ぎ、仮に犯罪(空き巣など)にあっても被害を最少限に抑えることが可能かもしれませんが、それと同時に犯罪に対する知識を身につけておくことも非常に重要となります。


そこでここでは現在、日本ではどれほどの犯罪(空き巣など)が起こっているのか?犯罪(空き巣など)が多い都道府県はどこか?などの日本の住宅侵入(空き巣など)による犯罪のデータや、住宅侵入の手口や手段についてまとめていますので防犯対策の参考にしてください。


 都道府県別 住宅侵入犯罪件数



都道府県別・住宅侵入認知件数(2015年)
順位 何軒に約1件?
(住宅侵入認知件数/世帯数)
都道
府県
住宅侵入
認知件数
/ 1/1,157
(全国平均)
全国 46,091件
ワースト1位 489 茨城 2,294件
(ワースト8位)
2位 563 福岡 3,898件
(ワースト2位)
3位 618 岐阜 1,216件
(ワースト11位)
4位 624 愛知 4,900件
( ワースト1位)
5位 739 山梨 446件
(ワースト25位)
6位 751 三重 957件 (14位)
7位 804 千葉 3,237件 (4位)
8位 845 宮城 1,115件 (12位)
9位 917 群馬 841件 (16位)
10位 933 石川 484件 (23位)
11位 948 福島 770件 (17位)
12位 986.0 新潟 858件 (15位)
13位 986.6 愛媛 599件 (22位)
14位 1,032.5 栃木 738件 (18位)
15位 1,032.7 埼玉 2,874件 (6位)
16位 1,097 兵庫 2,106件 (9位)
17位 1,130 和歌山 346件 (29位)
18位 1,162 岡山 663件 (19位)
19位 1,195 滋賀 449件 (24位)
20位 1,236 香川 322件 (31位)
21位 1,362 大阪 2,876件 (5位)
22位 1,374 静岡 1,038件 (13位)
23位 1,407 高知 226件 (36位)
24位 1,439 富山 271件 (35位)
25位 1,440 鳥取 150件 (43位)
26位 1,583 奈良 334件 (30位)
27位 1,601 佐賀 188件 (39位)
28位 1,623 宮崎 284件 (33位)
29位 1,631 熊本 431件 (26位)
30位 1,646 北海道 1,481 (10位)
31位 1,652 神奈川 2,399件 (7位)
32位 1,680 福井 166件 (42位)
33位 1,759 京都 654件 (20位)
34位 1,800 鹿児島 401件 (27位)
35位 1,849 山形 212件 (37位)
36位 1,874 広島 645件 (21位)
37位 1,954 沖縄 286件 (32位)
38位 2,033 東京 3,291件 (3位)
39位 2,074 長野 388件 (28位)
40位 2,163 徳島 141件 (45位)
41位 2,178 山口 274件 (34位)
42位 2,449 大分 198件 (38位)
43位 2,808 島根 94件 (46位)
44位 3,047 青森 167件 (41位)
45位 3,301 長崎 169件 (40位)
46位 3,419 岩手 143件 (44位)
47位 5,450 秋田 71件 (47位)


住宅侵入認知件数は警察庁が2016年(平成28年)7月に発表した「2015年(平成27年)の犯罪統計資料」の数字です。上記データの対象は住宅で、店舗、事務所などへの侵入犯罪は含まれていません。


世帯数は2016年(平成28年)2月26日に総務省統計局から公表された、2015年(平成27年)国勢調査人口速報集計のデータを使用しています。


 侵入犯罪件数(空き巣など)の各種データ



2015年(平成27年)は全国で46,091件の住宅侵入犯罪(空き巣など)がありましたが、年々減少傾向にあり、これはピーク時2003年(平成15年)の約19万件に比べ15万件も減少しています。


都道府県別にみてみると、やはり人口が密集している都市圏での「住宅侵入犯罪件数」が多いですが、住宅侵入認知件数は愛知がワースト1位、世帯数に対する割合は茨城がワースト1位、両方ともワースト2位の福岡となっていますので、これだけみると愛知、茨城、福岡にはあまり住みたくないような気もしますねσ(^_^;)


東京は人口が多いので住宅侵入認知件数は3,291件(ワースト3位)と多いですが(ワースト1位じゃないのが意外?)、世帯数に対する割合はワースト38位(1/2,033件)と、意外と空き巣は少ないのかも?


ただ東京では約669万世帯に対して単身世帯が約316万5千と、1人暮らし世帯が約半数と他県に比べて圧倒的に多いので、必然的に世帯数が多くなるため、世帯数に対する割合も低くなっているという点も見逃せませんが。


一方、秋田、岩手、青森などの東北地方、大分、長崎、島根は「住宅侵入犯罪件数」と、世帯数に対する割合どちらも低いので、日本の中では比較的安心して暮らせる地域と言えるかもしれません。














 東京都内における侵入犯罪件数(空き巣など)と手口、手段



警視庁 生活安全総務課 生活安全対策第三係』が平成28年(2016年)の東京都内の「侵入犯罪件数」と、侵入手段、手口などのデータをまとめています。下記の数字は住宅だけではなく店舗、事務所などへの侵入犯罪も含まれています。





上記の通り「侵入犯罪(空き巣など)」は年々、減少傾向にあり、侵入犯罪に対する国民(都民)の意識が向上している結果だといえるかもしれません。





上記の通り、「侵入犯罪手口」の4割以上が空き巣となっています。





侵入犯罪(空き巣など)に狙われるのは上記の通り、住宅が約57%となっています。


 戸建住宅における住宅侵入(空き巣など)の手段












一戸建て住宅の場合、侵入犯罪(空き巣など)の手段として圧倒的にガラス破りが多いのですが、中・高層住宅、その他の住宅では無締りが多いように、アパート、マンションでは戸締りをキッチリするだけでかなりの防犯になることが分かりますね。


 マンションにおける住宅侵入(空き巣など)の手段






いわゆるマンションなどの住宅でもガラス破り、無締りの手段が多いことが分かりますが、一戸建て住宅に比べ、「合鍵・ピッキング・サターン回し・錠破り」などの"カギ"に対する手口が多いことが分かります。


 空き巣などの侵入口






上記の表の通り空き巣の約60%は窓から侵入してきますので、窓側の防犯対策がいかに重要かが分かりますね。


以上のことから防犯対策をする場合、ご自身が居住しているタイプ(戸建?マンション?)によって、どこを重点的に対策すれば「住宅侵入犯罪(空き巣など)」を未然に防ぐことができるのか?の参考になりますね。




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